Obrimos

力のpathに従うTheurgist、天上の王国にして天使の住処であるエーテルの領域に聳える金鍵の灯台の元に生まれついたもの
 力の道に従うメイジは、エーテルの領域と星きらめく天空を吹き抜け金鍵の灯台へと至る風に乗るものたちである。炎の剣を手にした軍勢に守られたこの領域に入ることができるのは、選ばれた者だけだ。偽りの翼をもって押し入ろうとするものは、イカルスが傲慢さゆえに地上に落とされたように、雷撃に打たれることになる。天上の炎を纏うものは困難に立ち向かうことを恐れず、数ある神聖な幻視の一つに向かって進む。
 Obrimosは、天の偉大な力を操り、同じように力の源であるすべてのものの精髄を操ることに長けている。エーテルの領域はエネルギーに満ちている―力が多すぎるために、時には聖なる意思で守られていないものを焼いてしまうほどに。第一元素の純粋な力、魔術に満ちる創造の炎はここで生まれ、神意によって分け与えられている。
 Obrimos,Theurgistたちは他のメイジたちに恐れられている。なぜなら、彼らの気性はその断定的な態度に見合って激しいものだからだ。にも関わらず彼らの力は誰もが認めており、何か危急の事態が起こったときに真っ先に呼ばれるのは彼らである。