Mastigos

懲罰のpathに従うWarlock、夢魔の王国にして悪魔の住処である万魔殿の領域に聳える鉄篭手の灯台に生まれついたもの、
 懲罰の道を歩むメイジは、鉄篭手の灯台の中心において万魔殿の悪夢のような迷宮を通り抜けている。万魔殿はまたの名を夢魔の領域といい、眠れる者たちは最も恐ろしい夢―無限の高さから落下する夢や恐ろしい何かから必死で逃げる夢―の中でその反響を感じる。万魔殿との接触の際、彼らは嘲笑し非難する奇怪な存在に調べられ、裁かれる。そして、最悪の恐怖や抑圧された感情を引き出される。こうした屈辱的な試練をくぐることで、魂は罰せられ、清められる。それによって魂は再統合され、自由を得るとともに聖性を帯びる。
 Mastigosのメイジは、自分のまわりの精神や空間を操ることに長けている。無意識の暗がりをやすやすと見て取り、あらゆる道を捻じ曲げて旅人を自分自身の欠点と向き合わせる。
 Mastigos,Warlockたちは、悪魔主義者や悪魔召喚者、つまり悪魔と取引をした存在だと考えられている。本当のところ、彼らはこうした悪魔的な欲望を知り尽くしたものたちで、自身の中にある最も暗い欲望を従えたものでもある。人間はすべて罪を犯すものだが、Mastiosは人間の欠点から学び、学んだものを高みへ達するために使っている。