Acanthus

今週はpathの解説。
Acanthus
 薊のpathに従うEnchanter、魅惑の王国にして妖精の住処アルカディアに聳えるLunargentの刺の灯台に生まれついたもの
 薊の道、アルカディアからLunargentの刺(月銀の刺とも)の灯台へと吹く風。アルカディアは、眠れる者の間ではフェアリー、ニンフ、植物の王国に住まうドライアドらの伝説で知られている。アルカディアではすべてのものが魅惑的で、非常に魅力的―あるいは醜悪―に見せる魅惑の魔法を纏っている。物事すべてがゆき過ぎる傾向にあり、妥協という概念は妖精の王国では希薄である。ものの変化が助長され、頻繁におこる。この道に従うものも、気まぐれで新しいことに挑戦したがる傾向をもっている。
 Acanthusのメイジは運命と時間の流れを操る魔法に長けている。妖精にまつわる世界中の話が、彼らの世界で一晩過したところ、穢れた地上では何年も経っていた、と伝えている。また、約束や誓いに縛り付け、破ったものには恐ろしい運命を与えるようなこともできる。
 AcanthusあるいはEnchanterと呼ばれる彼らは、"神の道化"であるとしばしばいわれる。というのは、彼らは挑戦することもなく、あるいはただ待っているだけで結果だけを手に入れるように見えるからだ。しかし、こういった幸運への過度の依存が彼らに痛手をもたらすこともある。彼らには忍耐強さが欠如しているし、考え無しに動いて自分自身を窮地に陥れることが多いのだ。彼らは覚醒した世界における不確定要素であり、そのために愛され、また憎悪されてもいる。


結構追加情報ありました。まあでも予想範囲内??