二回目

 "夢を見た者たちに導かれて、様々な土地から、それぞれの幻視に従う人々が島へと集まってきた。狩る者と狩られる者の地を離れて島を見つけ出して。彼らは知っていた。自分達の運命から逃れられること、夜を恐れずに済むようになるだろうということを。
 彼らは北極星を目指して島へと集り、夢で見たとおりのものを目にした。様々な土地から、様々な言葉を話し、様々な文化を持つ人々が集い、争うことなくそれぞれの場所に落ち着いた。なぜなら、彼らが島に集まったのはまさに争いから逃れるためだったからだ。
 夢はまだ続いていた。島は幻視を送りつづけ、眠れる精神の中に隠れたStrange sightを修得する方法を授けた。彼らは暗い洞窟に篭り、深い眠りに入った。精神だけで他の同族から離れた霊界へと旅立ち、「hesychia」…静寂、あるいは孵化…を身に付けるために。
 そこで、彼らは他者、自分の魂のダイモーン、魂の隠された片割れに出会った。そこで旅人は数々の試練を受け、天の領域へと入るにふさわしいものであるかを試された。多くのものは失敗し、失意のうちに体へと叩き落されて二度と挑戦することは叶わなかった。しかし、成功したものもいた。
 これら少数の者は、天の炎を自らの魂に灯して帰還した。彼らは隠された領域を見、創造の技の秘密を知り、行われたことすべての原理や本質を見て取ることができた。天の領域を見たものたちは互いに寄り集まって得た知識を共有し、天の法則、すなわち、物質と精霊の世界の上に位置するより高位の法則に挑んだ。そして彼らは、自分の思考を現実とし、想像に実体を持たせることができるようになった。
 彼らは、魔法を発見した"

昨日より適当です。誰か訂正よろしく!