二回死んだ男

朽ち果てた扉が静かに開き、幽霊の、血の通わない指が、生者の魂を掴み取ってゆく。
この家を訪れる者は誰も、その指から逃れることはできない。
行く手に待ち受ける冷たい死を逃れるために、君たちは再び、幽霊の住む恐ろしい廃墟へと乗り込んだ。
 
概要:
PC達は、不注意から、悪霊が住み着くと噂される悪臭漂う廃墟に関わってしまいます。廃墟の呪いがゆっくりと、そして確実に体と精神を蝕むのに耐え、悪霊を打ち滅ぼすか、あるいは少なくとも、悪霊の手から逃れる方法を探さねばなりません。