Silver LadderのCabal、「The White Raven
紋章:王冠を被った白い鴉 
 白鴉は、Silver Ladderのメイジ中心のカバルだ。かつては協議会の中でも1,2を争う実力を持っていたが、政治闘争に敗北した結果、現在ではむしろ弱小なカバルといえる。となれば加入を望むメイジも少なくなるのが道理というわけで、かつてのようにSilver Ladderだけでカバルを構成するというわけにはいかなくなっている。
 このように厳しい状態にある白鴉だが、侮ってはいけない。カバルがまだ強大だったころの遺産を使い切ったわけではないし、なによりも小規模になった分結束は強まっているのだ。かつての白鴉は内部の確執によって敗北した。だが、今の白鴉にそれはないだろう。確かに強くはないが、戦うとなれば徹底的に、最後の一人が倒れるまで戦うはずだ。そしてそうなれば、勝った側も無事では済まないだろう。