ふと思いついた

 メイジのハンドアウトを書いてみたり。現在執筆中。まったく、メイジのシナリオはみな難産です。
 

 二度と明けぬ冬が、近い。全ての希望が潰える時、あらゆる物が停滞と滅亡の内に沈む時が。
 だが、君たちは立ち止まるわけには行かない。立ち止まることを選択したとき、君たちがメイジになった理由…それは、肉親の復活であるかもしれないし、自分の楽しみであるかもしれないが…の全てが否定され、魔法が使えるだけのがらくたに成り下がるのだから。
 世界に一筋の希望を取り戻すために、君たちは妖精の宝を探しださなければならない。なぜなら、妖精は夢の子供達であり、世界が失ったものの象徴であるのだから。
 宝の波動を追ってたどり着いた先には、1人の青年がいた。どこといってとりえのない画家志望の青年。しかし、テクノクラシーもまた、彼に目をつけていた。
 一体、彼には何の秘密が隠されているのだろう?
 彼と、妖精の宝物を、テクノクラシーの手から守るために、君たちは命を賭けて戦う決意をした。そう、いつものように…。