ランダムダンジョン

0001/01/03にランダムダンジョンの仕様を書きました。12月にカードセットが発売との情報があるので、それに向けていろいろ計画してみようかな。
案1:カードセットの仕様
 まず、カードは、同名のものが必ず三種類存在することにする。これは、カード名を見ただけて内容がばれることを防ぐためである。
 それぞれのバージョンは、モンスター構成・描写・イベントの描写などが共通しているが、トラップの構成やイベントの結果は異なる可能性がある。同名のカードは、大抵の場合同一の方向性を持つ(ex.「宝物庫」というカードでは、殆どの場合、危険なトラップが仕掛けられている代わりにアイテムが手に入る。)が、時折そうでないカードが存在する(ex.「宝物庫(3)では、宝箱はミミックになっている」)。これは、完全に展開を読むことはできないが、ある程度の予想がつくようにするためである。
 また、一つのセットは、10種類のカードからなる。それぞれに3つのバリエーションがあり、結局30枚で1セットとなる。

案2:イベント表現
 イベントをいちいち書いていると字数が不足するので、TCG同様に専用の表現を使う。今のところ考えたやつ一覧。
・骨折り損…この部屋のモンスターはアイテムを落とさない
・戦利品:○○…この部屋では、○○の部分に書かれたアイテムが手に入る。タイミングは戦闘終了後
・宝箱:○○…アイテムを入手できる。タイミングは、置かれた宝箱を開けたとき。
・「罠名/イベント名」(トリガー)…イベント発動タイプの罠の場合、()内に書かれた行動によって罠が発動する。トリガーの表記は以下のとおり。

  • 接触:○○…○○を触ったら発動
  • 通過…罠を解除せずに部屋を通過した場合発動
  • 破壊:○○…○○を破壊したら発動
  • イベント…イベントに指示されている

・強化:武具、生活、回復、探索、レア武具...…各PCは、所持品の中から指定されたカテゴリーのアイテムを一つ選ぶ。そのアイテムは、シナリオ中1Lv上昇しているものとして扱う。シナリオ終了時までに、強化に必要なだけの素材を支払えば、この強化を永続させることができる。

・好意/悪意…ランダムに味方を選び、その味方に対する好意/悪意を1点上げる。このとき、好意/悪意の種類をランダムに変化させることもできる。

・素材n:○○…素材○○を、nD6個入手する。
・足止めn…nクォーターの時間を浪費する
・費用n…nMGが、終了時の維持費に加算される
・収入n…即座にnMGを手に入れる

カードにモンスター数を書いておきたいので、特別な理由がない限り、宮廷の人数分、という表記は避ける。基本的に、宮廷の人数は5人と想定して敵の数を設定すること。